トウガラシ(カイエンペッパー)のハーブとしての効能・利用法|Chili pepper

2020年1月25日

トウガラシ(カイエンペッパー)Capsicum frutescens

トウガラシのハーブとしての特徴

トウガラシは野菜の一種で、主に辛味の香辛料として使われる。

トウガラシの種類はたくさん見られ、鷹の爪、ハバネロ、ピーマン、しし唐、パプリカなど。

ハーブではカイエンペッパーCapsicum frutescensとも呼ばれる。 悪寒、リウマチ、抗うつの治療にも使われる。

トウガラシのDATE

 
 トウガラシ(カイエンペッパー)
科名ナス科
属名トウガラシ属
学名Capsicum annuum
英名Chili pepper
原産地中南米
特徴1年草 草丈:60~80㎝
性質非常に熱、辛味、乾
成分アルカロイド、脂肪酸、フラボノイド、ビタミンA、B₁、C、揮発成分、糖類、カロテン、色素
作用

循環刺激、発汗促進、胃刺激、殺菌、抗菌、神経を刺激し強化する。

外用:刺激作用、血行促進

トウガラシの使用上の注意

※生のトウガラシを扱った手で、目や切り傷に触れないこと。
※容量をきちんと守ること。多く摂取すると胃炎や肝障害の原因になることも。
※妊娠・授乳期中は薬用量カイエンペッパーを用いないこと。
※皮膚が敏感な場合は水ぶくれ・湿疹ができることがある。
 

トウガラシの利用・効果

トウガラシのオイル(抽出油)

使用箇所

【作り方】粉末25gをヒマワリのオイル500㎖に入れ、湯煎して2時間加熱。

効果

血行を患部から散らす

マッサージオイル:加温作用。リウマチ、腰痛、関節炎に。 ※皮膚に刺激あり

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トウガラシの浸剤(ハーブティー)

使用箇所

【作り方】小さじ半分を熱湯200ccに加え浸剤を作り、その浸剤の大さじ1杯を熱湯200ccで薄める。

効果

飲用:風邪、悪寒、手足の冷え、ショック、うつ病、消化機能の改善

湿布(ガーゼなどに浸剤を浸して幹部に当てる):リウマチ、捻挫、打ち身

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トウガラシのチンキ剤

使用箇所

効果

飲用:5~10滴を100ccの熱湯で薄める。循環刺激、強壮。

うがい剤:5~10滴を100ccのお湯で薄める。のどの風邪

軟膏:チンキ剤で軟膏を作る。しもやけ。

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参考文献

参考文献 『メディカルハーブ―薬用ハーブ完全図解ガイド)』ペネラピ・オディ著 英国ハーブソサエティ編/日本ヴォーグ社(1995.7) 『英国流メディカルハーブ』リエコ・大島・バークレー著/説話社(2008.10) 『日本 ...

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