少しでも楽に過ごすための花粉症対策

2020年1月25日

少しでも楽に過ごすために何ができる⁉

花粉症の季節がやってまいりました! 私も花粉症です。

毎年恒例、にぎやかな季節がやってきました。 朝起きてからくしゃみの連発に、鼻をかむ音が家の中に響きます。(´∀`*;)ゞ 私の花粉症で家族に春の訪れを知らせております・・・。

けれど、症状がひどい年と軽い年がある…。 何が違うのか⁉ どうしたら⁉

花粉症とは?

今では花粉飛来予報が出るほど花粉症の人は多く、4人に1人は花粉症という。

スギ・ヒノキなどの花粉によって、 鼻水・鼻づまり・くしゃみ・咳・目のかゆみなどの アレルギー症状がでる。

花粉症の症状が出るのはナゼ?

花粉が体内に入ると、リンパ球が反応し、IgE抗体というものがつくられる。そのIgE抗体は、肥満細胞の表面に付着。 再び花粉が体内に入ると、体の中でつくられたIgE抗体と結合し、肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が分泌され、 鼻水・鼻づまり・くしゃみ・咳・目のかゆみなどの症状が出る。

でも、花粉症を発症する人としない人がいるのは?

それは、免疫のバランスがくずれていると、発症するのだとか。

花粉症対策:寄せ付けない!家に入れない!が基本

家では

花粉の時期は、窓や扉の開け閉めを最小限に。

  • 洗濯物は外に干さず、部屋干しに。

外に干した場合は、洗濯物を取り込むとき、洗濯物をパンパンと軽く叩き、花粉を払い落としてから家に。

  • また、家の中に花粉が侵入していることも考え、こまめに掃除する。

掃除中マスクをするといいかも・・・。下を向いてるとね

外出時は

  • マスクメガネ(ゴーグル?)をつける。

おしゃれな感じのもたくさんある…。

  • できるだけ花粉を体に付けないように。

肌がかゆくなる場合も・・・ 上着は、花粉が付きにくい表面がツルツルした素材のものを。

帰宅したら

  • 家に入る前に体についた花粉をよく払う
  • うがいをし、早めの洗顔を

他には何がいいのかな⁉花粉症対策

花粉症の症状が出る前の、早めの対処、治療で、症状を和らげることができる。

治療薬を使う

花粉症の治療薬には、抗ヒスタミン薬抗アレルギー薬などがある。

その薬の中には、副作用として眠くなったり、のどが渇いたりするものも。 自動車の運転や危険を伴う機械の操作に対する影響があるものもあるので注意して服用。 しかし、眠気やだるさもほとんどなく、自動車の運転や危険を伴う機械の操作に対する影響が少ない第2世代抗ヒスタミン薬もある。 また服用の仕方もいろいろあり、口の中ですぐ溶けて、どこでも水なしで飲める口腔内崩壊錠や、小児も飲みやすい、ほのかに甘いドライシロップもある。 早めに医師に診てもらい、症状に合った治療を。

症状がないときは花粉症のことは忘れてるのよね・・・。 私はちょっと鼻炎用の薬が苦手です・・・。口が乾く感じとか・・・。(T_T)

花粉症の薬では、目薬をメインに使ってます。

なるべく薬に頼らずに症状をやわらげる方法は⁉

花粉症の薬を飲まず、我慢する人も多いはず。 ほかに少しでも楽になれるようになるには⁉

まずは
  • 睡眠を十分にとって、体調を万全にしましょう。
  • ストレスはためないように心がけましょう 。
  • 喫煙や飲酒などは控えましょう。

漢方やハーブを使う

ハーブティーなどで、
  • べにふうき

葉に抗アレルギー成分のストリクチニンが含まれ、花粉症、アトピーなどの改善があるとされる。

  • 黄杞葉(こうきよう)

クルミ科の葉は、抗アレルギー作用があるアスチルビンという成分が含まれ、症状の改善に効果あり。

  • 甜茶(てんちゃ)

中国茶。バラ科の甜茶は花粉症にいいとされる。

  • カモミール 

万能ハーブ

カモミールのハーブとしての効能・利用法はこち

カモミールのハーブとしての効能・利用法|Chamomile German/Chamaemelum nobile

カモミール Chamomile German/Chamaemelum nobile カモミールのハーブとしての特徴 カモ ...

続きを見る

腸内環境を整えると花粉症が改善する⁉

腸には免疫細胞の約6割が集中し、「腸管免疫」といって免疫機能をつかさどる重要な役割を果たしている。

冷たい物を摂り過ぎると腸が弱り、免疫機能は低下。

そこで腸内環境を改善するために、ヨーグルなどの乳酸菌を摂ったり、キムチなどの発酵食品を摂ることも有効。

今注目されているのはリンゴ

リンゴに含まれる水溶性食物繊維「ペクチン」は腸内環境を整え、免疫力を高めるとともに、花粉によるアレルギー反応を抑える働きがあるといわれている。

カラダを温める・血行を良くすると花粉症が改善する⁉

花粉症を改善するには、ホルモン、自律神経、免疫のバランスを安定させ、治癒力を高めるといいという。

そこで〝睡眠を十分とりましょう"が重要となる。

睡眠がホルモン、自律神経、免疫のバランスを安定させ、治癒力を高めるひとつ。

とはいえ花粉症の時期は症状のために寝つきにくく、睡眠不足になりがち。

そこで、入浴も重要!

布団に入る前にぬるめのお湯にゆっくり浸かり、心と体をリラックスすると効果的。

入浴剤などを利用しても◎。

↓重曹とクエン酸で簡単にできる!炭酸入浴剤の作り方!!はこちら

重曹とクエン酸でできる炭酸入浴剤の作り方!!

重曹とクエン酸で簡単にできる炭酸入浴剤 炭酸入浴剤ってシュワシュワって泡が立つ入浴剤♪ 炭酸入浴がで簡単にできます! 重 ...

続きを見る

↓エプソムソルトの入浴剤の効果と使い方はこちら

エプソムソルトとは?|使い方のコツと効果

エプソムソルトとは? Epsom Salt エプソムソルトは、「ソルト」と言っても「塩」ではありません。15世紀~16世 ...

続きを見る

 また、免疫力をつかさどる血液は骨で作られるので、免疫力の高い血液作りのためにも睡眠は大切。 眠れない時は横になるだけでも免疫力アップにつながります。

らくに過ごすために、お肌のケアも

鼻のかみ過ぎ、目のこすりすぎなどで、肌がヒリヒリすることも!

肌が敏感になっているので、やさしくケアをしよう!

そんな時に、肌に優しい手作りクリームで、お手入れを。

スクワランオイルなどのオイルや、植物性オイルを塗っても〇。

↓スーッとスッキリ!「ハッカバーム」の作り方はこちら

花粉症や鼻かぜにスーッとスッキリ!「ハッカバーム」の作り方

花粉症や鼻かぜに「ハッカバーム」(ハッカクリーム) 花粉症や風邪などで鼻がすっきりしないとき、ちょっとでもあるといいなと ...

続きを見る

↓肌荒れ・トラブルに!湿疹・乾燥に手作り「カモミールクリーム」はこちら

カモミールクリームの作り方|湿疹・肌荒れ・乾燥などのトラブルに!

湿疹、肌荒れ、乾燥などにいい!香りもホッとする「カモミールクリーム」 ちょっとしたときにあると便利。 簡単に作れる「カモ ...

続きを見る