FIAT500のバッテリーを交換する

2020年10月26日

FIAT500のバッテリーの交換をしました。

約3年半経ってやっと交換しました…。

2年経った時、ディーラーさんに交換したほうがいいですよと言われたけれど、まだまだいけそうだったので交換しませんでした。

3年半もったのはマキシマムドライブのおかげかな…?

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が、約3年半経った暑い夏、エンジンをかけ、クーラーをガンガンにかけて出かけると、交差点を曲がり、アクセルを踏んでもプスプスとスピードダウン…。焦りました…。もうバッテリー交換しなきゃね。と慌てて交換しました。

クーラーを止めてエンジンをかけなおしたら復活したのでよかったけど…。

3年間のディーラー保障が終わったので、自分で好きなバッテリーに交換しました。

FIAT500に合うバッテリーを探す

FIATの修理の得意な整備工場さんも使っているバルタ社のバッテリーにしました。

VERTA社(バルタ社)のD52

560-901-068 D52 VARTA AGM ドイツ製 バルタ 輸入車用 バッテリー

ポルシェ、メルセデス、アウディなどに純正採用されているメーカーです。

Norauto PayPayモール店で購入しました。

バッテリーが車に合っているのかわからず不安でしたが、ショップにメールで問いあわせたところ、親切に確認してもらえました。

交換に必要な工具などを用意する。

  • ソケットレンチ 13㎜

バッテリーを固定しているベルトをはずすために必要です。

  • エクステンションバー 15㎝

バッテリーの高さがあるためレンチに接続して使う15㎝のエクステンションバーが必要になります。

  • スパナ 10

ケーブル端子のボルトを緩めるのに、ソケットレンチでは隙間に入らないのでスパナが必要です。

  • メモリーバックアップ

車の時計・ナビ・コンピューターのメモリ保護のために使います。

なくてもバッテリー交換できます。

単三乾電池が8本必要です。↑乾電池は入っていません。

交換作業をする。

バッテリーは小さく見えてもかなり重たいです。VERTA社のバッテリーは17㎏あります。

宅急便で受け取るとき小さな荷物なので気軽に受け取ったらビックリ‼腰にきました…。

作業手順

step
1
エンジンを切り、キーを抜く。

ルームランプなどはOFFにする。

step
2
メモリーバックアップのフックをボンネット等に吊り下げる。

step
3
バッテリーを固定しているベルトを外す。

step
4
メモリーバックアップをバッテリーターミナルの側に側にのクリップを挟む。

必ず初めにプラス側、次にマイナス側の順番で接続する。

step
5
⊖側のターミナルをバッテリーから外す。次に⊕側のターミナルをバッテリーから外す。

必ず初めにマイナス側、次にプラス側の順番で外す。

⊕側のターミナルがボディに接触しないように!

step
6
バッテリーを交換する。

step
7
バッテリーを固定するベルトをとめる。

step
8
⊕側のターミナルのバッテリーを接続する。⊖側のターミナルのバッテリーを接続する。

必ず初めにプラス側、次にマイナス側の順番で接続する。

ステップ8の前に『銅グリス』を塗っています。

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step
9
メモリーバックアップをバッテリーターミナルのマイナス側を外し、次にプラス側を外す。

必ず初めにマイナス側、次にプラス側の順番で外す。

使用済のバッテリーの処分

使用済みのバッテリーの処分って困りますよね…。

私が購入したNorauto PayPayモール店では廃棄バッテリーを無料回収していました。元払いで送って引き取ってもらえました。