材料にこだわっておいしいパウンドケーキを作る!!

2020年10月21日

せっかくパウンドケーキを自分で焼くならおいしく作りたい!

パウンドケーキの材料に、こだわった材料を使うとおいしく作れますよ (^∇^)ノ♪

【基本】パウンドケーキの作り方

材料

  • 無塩バター 120g
  • 薄力粉 130g
  • 砂糖 120g
  • 卵 2個
  • ベーキングパウダー 小さじ1

作り方

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1
【前準備】

  • バターを常温に戻しておく
  • 薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく

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2
ボールにバターを入れ、泡だて器でクリーム状になるまで混ぜる。

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3
砂糖を加えて白っぽくなるまでよく擦り混ぜる。

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4
溶き卵を少しずつ加え、よく撹拌する。

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5
薄力粉とベーキングパウダーを混ぜたものを入れ、滑らかなになるまで混ぜる。

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6
焼き型に入れ、160~170度に予熱したオーブンで約40分焼く。

真ん中はよく膨らむのでへこませておく。

ココがポイント

10分くらい焼き、表面に薄い膜が張ってきたら、ナイフで切れ目を入れると割れ目ができます。

おいしそうに焼き上がりました♪

美味しいパウンドケーキを作るには、小麦粉・砂糖にこだわりの材料を使う

①小麦粉 準強力粉TYPE ER

パウンドケーキに使う小麦粉って普通は薄力粉を使うところだけど、私がこだわって使っている小麦粉はフランスパンなどに使う、香りが高い準強力粉『TYPE ER』

ほんとに香りがよくなり、おいしさUPです!

 

TYPE ERとは?

北海道産 ハードブレッド用 準強力粉  ERとはEUROPE(ヨーロッパ)の略

■タンパク含有量:10.5% 灰分:0.66%

フランスパンやライ麦パン、天然酵母を使ったパンなどハードブレッド用の専用小麦粉。

この小麦粉を使うと香ばしいパウンドケーキができます♪

原材料のホクシン小麦の産地である北海道の気候は、フランスに似た気候で夏はアッという間に終わってしまい、 長い冬は厳しい寒さが続きます。そのフランスと類似した気候条件で育った北海道産小麦を使って、 ハードブレッド用の粉として作られたのがこの「北海道産フランスパン用準強力粉(タイプER)」です。

フランスの小麦粉『TYPE65』に近い仕上がりで、少し黄みがかったクラム(パンの内層)と、 パリッとしたクラスト(パンの皮の部分)、そして何よりも小麦本来の味や風味を一層深く味わえます。

この小麦粉で作る生地は非常に柔らかくベタベタとした扱いにくいものですが、焼き上がったパンは キラキラした光沢のある大きな気泡があり、柔らかな甘みと香ばしい香りが感じられます。 本格的なハードブレッド作りに。

 

 

一般的に、お菓子には薄力粉、パンには強力粉を使います。

準強力粉とは薄力粉と強力粉の中間。

 

②砂糖 マスコバト糖

マスコバト糖とは?

フィリピンのネグロス島産、サトウキビから作る黒砂糖
昔ながらの製法で作られ、この製法を「マスコバト」と呼びます。

 

黒糖だけど、白糖と黒糖の中間のような風味です。

…糖蜜分離や精製を一切していない含蜜糖であるため,サトウキビの風味やミネラル分も残されています。 やさしい甘さと糖蜜のコク、あっさりとした後味が特徴です。 クセのない味はどんな料理にも使いやすく、さまざまな素材の味を一層引き立ててくれます。             

 ~オルタ―トレードジャパンホームページより~ 

 

 

㈱オルタ―・トレード・ジャパン(ATJ)という会社が、生産者を支援するために活動、販売している黒砂糖です。

 

このマスコバト糖が大のお気に入り♪黒糖だけど、のどに刺すような甘みもなく、香りも穏やかです。
コーヒーなどにもお勧めだけど、無精製なのでちょっと粉末が気になるときも、ちょっと茶こしで濾すといい感じに。でも、やっぱり焼き菓子に使うのが一番おすすめ!!!
オルタ―トレードジャパンで販売してる「マスコバト糖かりんとう」もおいしいです♪

ATJ直営店「APLA SHOP」マスコバト糖かりんとうへ

ラム酒を加える
+ラム酒は、お気に入りのレシピです。

焼きあがった後、刷毛などで適量塗ります。