辛いけどおいしい唐辛子『本鷹』
うちの料理に欠かせない唐辛子『本鷹』
よく見かける「鷹の爪」より一回り小さく、実が2~3㎝ほどの大きさの唐辛子。 1本の苗にたくさんの実がつき、たくさん収穫できました。
乾燥させて瓶に保管。
いろいろな種類のとうがらしを食べ比べたわけではないが・・・。
もともと辛いのが苦手だったけど、これを食べてとうがらしがおいしいものだと認識しました。
とうがらし「本鷹」とは?
本鷹とは
現在一般的に『鷹の爪』と呼ばれる房なりの鷹の爪は、近年になって八つ房とうがらしと交雑したと考えられる品種です。 このとうがらしは、それ以前の日本で栽培されていた原種に限りなく近い品種です。 実は小振りで皮は薄く商用には向きませんが、何とも言えない甘さを感じる旨味と凛とした辛味、そして乾燥時でも美しさがあります。 8年前にこの品種と出会って、それ以降は当園で管理しています。 滅多と目にする機会のない日本の心が宿るとうがらしです。 9号以上の鉢に植えると見事な枝ぶりに沢山の実を付けてくれます。 本当に特別な思いの逸品です。
Capsicum annuum (トウガラシ) 高さ 50cm~80cm 株間 50cm 果実の大きさ 横0.6~0.8cm 縦2~3cm スコヴィル値 50,000 スコヴィル値とは・・・ 単純に言うと、水で何倍に薄めれば辛さがなくなるのかという単位です。
出典:shop「とうがらし芥川」より https://item.rakuten.co.jp/cayenne/002-215/
『本鷹』の粉末
とうがらし『本鷹』を栽培する
一番初めは「とんがらしの芥川さん」で本鷹の苗を買いました。
本鷹の使用例は、ペペロンチーノを二人分作るのに1本使用。
しかし!種を入れると、とーーーっても辛い!ので、種は取り除いて使用。
取り除いた種を瓶で保管。
たくさん種が集まったので、発芽したらいいなぁ的な感じで蒔いてみたら発芽しました!
苗を購入して以降、毎年栽培にトライ。
春先にプランターに種を蒔いて発芽させます。
さらにポットに移し、苗を大きくする。
大きくなった苗を大きなプランターや、地植えをする。株間は50㎝で。添え木が必要。 その後、実がなるまで大事に育てます。
注意ポイント
いろいろな種類のとうがらしを育てると、いろいろ交雑して大きなとうがらしとか、ピーマンみたいな辛くないとうがらしとかできてしまいます・・・。
トウガラシの効能
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