お湯を使って手洗いをするようになったら手がザラザラと荒れるようになってきたので、簡単にできる保湿クリームを作ってみました。

すごく簡単にできます‼
シアバターとスクワランオイルのクリーム
材料

材料(30gの容器に作る場合)
- シアバター 15g
- スクワランオイル 15g
シアバター

柔軟効果に優れ、水分保持効果の持続性にも優れています。
中央アフリカに自生するアカテツ科植物シアの果実から得られる脂です。
シア脂とも呼ばれ、オレイン酸とステアリン酸を多く含んでいます。
常温ではやわらかいバター状ですが、体温で溶けます。

シアバターだけでも保湿クリームとして使えるけど、かなり固めなのでオイルと混ぜたほうが柔らかくなり使いやすいですよ♪
シアバター
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スクワランオイル

スクワランオイルは動物性のものと、植物性のものがあります。
動物性は深海鮫の肝油から抽出されたオイル、植物性はオリーブやサトウキビから抽出されたオイルです。
浸透作用に優れるため肌へのなじみがよく、保湿・柔軟性にも優れています。
酸化がほとんど無く、とても安定したオイルです。

スクワランオイルもそのままで使えるけど、もうちょっとしっとりしたいので、シアバターを混ぜました。
動物性のスクワラン
オリーブスクワラン
植物性のスクワラン
作り方
step
1容器・道具を消毒する。
アルコール、煮沸消毒どちらでも。
step
2ビーカーなど耐熱性の容器にシアバターとスクワランオイル入れ湯煎する。
竹串などでよく混ぜます。ヤケド注意
step
3全部溶けたら粗熱を取り、容器に移す。
完全に溶けるまで湯煎しましょう。しっかり溶かさないとザラザラとした使用感になってしまいます。
容器に移すときヤケド注意!ヤケド注意
step
4冷蔵庫で冷まし、固まったら完成です。
固まらなかった場合、再度耐熱容器に移し、シアバターの量を増やしてstep2からやり直してみてください。
使用した感想
かなり柔らかいジェルのような出来上がりになりました♪
手に取るとすぐに溶け、なじみがよくしっとりとした使用感です。

他のオイル・バターでも出来ます。

他のバターやオイルでもクリームを作れますよ♪

オイル・バターによってそれぞれ柔らかさ、色、使用感など違うので、自分好みのバターやオイルを使ってみるのも楽しいですよ。
分量はそれぞれのオイル・バターにより変わります。全然固まらない場合、蜜蝋やワックスを使う方法もあります。
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匂いが気になるときはアロマオイルを入れて
ラベンダーなど好きなアロマオイルを入れるとバターやオイルの匂いが目立たなくなります。
[ベルガモット、グレープフルーツ、レモン、ライム(圧搾法)」などのアロマオイルは光毒性があり、日中の肌への使用は避けたほうがいいです。
アロマオイルの分量
30mLにアロマオイル5~6滴
アロマオイル入りクリームの作り方
クリームの作る作業のバターとオイルをしっかり溶かし粗熱を取った後、アロマオイルを入れよくかき混ぜます。そして冷やして固まったら出来上がり。
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