肌が乾燥してるなあと思ったとき、さっと塗れるようにリップスティックだったら便利かなと思って、シアバターだけでリップクリームスティックを作ってみました。
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シアバターリップスティックの作り方
シアバターリップスティックの材料
材料
- シアバター 4g
- リップスティックケース 1本
作るのに必要な道具
- 耐熱容器
ビーカー、ミルクポットなど 注ぎ口のあるほうがリップスティックケースに移しやすい。
- 湯煎するための鍋、フライパン (電子レンジ使用の場合不要)
- かき混ぜる棒・竹串など
爪楊枝などでも代用可能だが、湯煎の時熱い。ヤケド注意。
- 消毒用アルコール (熱湯消毒する場合不要)
- 計量スプーンまたはキッチンスケール
少量なので計量スプーンの方がつかいやすいかも。
あったら便利な道具
あったら便利な道具
- ヘラ
計量スプーンからシアバターを取り出すのにあったら便利です。
これは(上の写真)お菓子をカットする付属品でした。備前谷のあわ雪に付いてました。
ハーゲンダッツのスプーンでも代用できます。スプーンの背のほうを使います。
シアバターリップスティックの作り方
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1シアバターの分量を量り、耐熱容器に入れ湯煎で溶かします。
ヤケド注意 シアバターが完全に溶けるまで湯煎してください。(シアバターの融点=34~44℃)シアバターがきちんと融けていないと使用感がざらつきます。
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2溶けたらケースに流し込む。
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3少し冷ましたらフタをして冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
常温でも固まりますが、ゆっくり固まるとざらつきが出ます。
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4固まったら出来上がり。
シアバターのリップスティックを使ってみた注意点・感想
注意点
シアバターの融点は低いので、気温や室温が高くなると柔らかくなってしまいます。溶けてこぼれ出る可能性があります。
持ち運びには注意を体温でも溶け出すのでリップスティックをずーっと持っていると溶けた状態になってしまいます。
感想
注意点を踏まえて使用してみました。
ササっと使ったり、ポイントで使うにはとても使いやすいです。冬の寒い時期に使用するにはいいかも。
塗るとき強く押すとクリーム(スティック)がつぶれることもあります。
クリームが柔らかめなので、使っているとすぐになくなってしまいます。
溶けるのが気になる方は、缶かクリーム用容器を使ってみては。
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